水と塩で発電『塩水LEDランタン』
~10年以上保存可能な次世代LEDランタン~
本製品は、塩水と金属棒を使用して電気を発生させるユニークなランタン。本体内のタンクに塩水を入れ、付属の金属棒をセットすることで約120時間(約5日間)の点灯が可能。非常時には尿や海水など身近なものを使うこともできます。
本製品の大きな特徴に保存性があります。防災・減災向けの製品は長期保存後にちゃんと使えることが重要です。例えば乾電池を利用したランタンは、長期保存をしていると電池が自然放電してしまい、いざという時に使えない場合があります。本製品は、水・塩・金属棒をセットした状態が満充電となりますので、自然放電などを気にすることなく長期保存後であっても安心してご利用いただけます。
また明かり以外に簡易バッテリーとしても使えます。本製品はUSBコネクタを搭載しており、付属の専用USBケーブルを使えばUSB機器の充電(約100mA)できます。※あくまでも簡易機能なのでスマホなど大きな電力が必要な機器は充電できません。
なお本製品は旧モデルと同等の外見ですが、性能は大幅にアップしており、塩水の交換サイクルも8時間から16時間に伸びたほか、輝度半減期も95時間から105時間に向上、USB出力電流も40mAから100mAに強化、さらに新たな機能として防水性能(IPX3)を搭載しています。カラーはホワイトとなっています。
第12回「防災製品等推奨品」審査会で、推奨認定されました。
STAYER『塩水ランタン』 × LLPW-X(神取忍、アイガー)
【水と塩で発電するメカニズム】
プラス電極板(C)【炭素】は空気の中の酸素を取り込むことでプラス極となり、金属棒(Mg)【マグネシウム】はマイナス極となることで電池の正負極となります。塩水を入れることで金属棒のイオンが溶け出し、プラス電極板へ移動することで電気が発生します。
【最長120時間使用可能】
【持ち運びや壁掛けにも対応】
【自然放電しないので、長期保存可能】
乾電池やバッテリは使用していなくても自然放電してしまい、いざという時に使えない場合があります。本製品は水と塩、金属棒をセットしない限り発電しないので、長期保存が可能です。
【LED10灯搭載】
【USB機器へ充電可能】
【海水でも発電可能】
水と塩の代わりに海水でも発電します。レジャーや釣りなどにも最適です。
【金属棒の使用経過】
~巨大地震による停電が復旧するまでに要した期間~
◆東日本大震災(2011年):8日間(94%解消)
◆阪神淡路大震災(1995年):6日間(倒壊家屋を除く)
※NTTファシリティーズ総研レポートより引用
◆東京湾北部地震:6日間(目標値)
※中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会報告」
~被災時における停電を考えた場合、停電の脅威は7日間程度は考えておきたい~
≪使用上の注意≫
●USB機器の充電が完了した場合、USB充電ケーブルを速やかにUSB機器から取り外してください。
●お手入れは、乾いた布で拭いてください。
●キャップに空いている穴(通気口)から泡が出ることがありますが、故障ではありません。ティッシュ等で拭き取ってください。
●周囲温度が氷点下の場合は、凍結を防ぐために塩袋を一袋追加してください。
●使用中、金属棒が溶けてタンク内に沈殿し、固まることがあります。16時間を超えて使用する場合は、16時間ごとに塩水を入れ替えて
ください。長期間(1週間以上)使用しない場合は、タンク内の塩水を捨ててください。
●本製品の防水性能はIPX3/防雨形となっており、散水(60°以内の傾斜)に対して保護されています。水没させたり、水が連続的にかか
るような条件では使用しないで下さい。
●USB機器によっては使用できないものがあります。
●USB機器によっては充電できないものがあります。
●充電時間はUSB機器によって異なります。
●USB機器のバッテリー残量が少ない場合、充電が開始されない場合があります。
●塩水が凍る環境ではご使用いただけません。
◆金属棒の注意事項
●金属棒は消耗品なので保証期間中でも有料とさせていただきます。
●金属棒の発電時間は最長120時間です。金属棒の発電寿命により点灯しなくなった場合は、弊社にお問い合わせください。
●使い終わった金属棒は、お住まいの地域のゴミ分別方法に従い破棄してください。